「これ1本で1日分の野菜が取れるジュース」を飲めば、野菜を取らなくてもいいんじゃない?
忙しい日々の中で、毎日しっかりと野菜を取るのはなかなか大変ですよね。
そんな中で「これ1本で1日分の野菜が取れる」という市販の野菜ジュースが登場し、多くの人に支持されています。
でも、本当にこのジュース1本で1日分の野菜が取れるのでしょうか?
今回は、市販の野菜ジュースのメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。
市販の野菜ジュースのメリット
①手軽に野菜摂取ができる
市販の野菜ジュースは、時間がないときでも手軽に野菜を摂取できる点が大きな魅力です。
スーパーまでいかなくてもコンビニでパッと買えるので、忙しい朝や仕事の合間に飲めるのは便利ですよね。
②保存がきく
生の野菜だとどうしても鮮度が落ちてしまいますが、ジュースならその心配もなく長期間保存が可能です。
スーパーの安売りの時に買いだめしておいたり、ネットでまとめて買っておいたりすれば、いざという時にいつでも飲めて便利です。
長期間保存がきくの、災害時用にストックしておくこともできます。
災害時は生の野菜を入手することが難しいかもしれないから、野菜ジュースをストックしておくのは備えとして安心だよね
③種類が豊富
市販の野菜ジュースは種類が豊富で、いろいろな野菜の組み合わせを楽しむことができます。
野菜は多くの種類を取ることでバランスよく栄養を取ることができるので、自分ではなかなか買わないような野菜も簡単に摂取できるのは嬉しいポイントです。
ケールとか、なかなかスーパーで買えない野菜が入ってると嬉しいよね、ケールは栄養価がかなり高いし
市販の野菜ジュースのデメリット
①栄養素の損失
加工過程でどうしても一部の栄養素が失われてしまうことがあります。
特にビタミンCなどは熱に弱く、加工処理されることで減少してしまうことが多いです。
後で合成ビタミンを添加してる商品もあるけど、添加物が気になる人にはこれもデメリットだよね
②不溶性食物繊維が取れない
市販の野菜ジュースでは、口当たりを良くするために不溶性食物繊維が取り除かれることが多いです。
不溶性食物繊維は腸内環境を整えるために重要な役割を果たします。
野菜や果物を取るうえで一番のメリットとも言える食物繊維が十分に取れないのは、かなりのデメリットかもしれません。
不溶性食物繊維は腸内の有害物質を吸着して体外に排出してくれるんだ。これにより大腸がんのリスクを下げてくれるよ!
③砂糖の添加
一部の野菜ジュースには飲みやすくするために砂糖が添加されているものもあります。
健康のために飲んでいるのに、過剰な糖分を摂取してしまうのは避けたいですよね。
結局市販のジュースは1日分の野菜摂取になるのか?
結論としては1日分の野菜を摂取したことにはならないです。
市販の野菜ジュースで「1日分の野菜」とされているのは、そのジュースを作る時に含まれる野菜の量が1日分に相当するからです。
しかし実際には、製造過程で食物繊維や栄養素が失われてしまったりして、まるごと野菜を取ったときと比べると全然1日量には足りていません。
ただ、時間がない時に補助的に活用するのはアリだよね
体調悪くて食欲が無いときとかも、全く取らないよりは全然いいよね
自分で作る簡単野菜ジュース
自分で作るのは面倒と思う方も多いかもしれませんが、実はとても簡単なんです。
以下に忙しい一人暮らしでも手軽にできる、簡単野菜ジュースのレシピを紹介します。
小松菜バナナスムージー
材料
・小松菜…1/3束
・バナナ…1本
・牛乳(又は豆乳)…200cc
・お好みでハチミツを少々
作り方
1. 小松菜は根本を切り落とし、3cm幅くらいに切る
2.ミキサーにバナナをちぎりながら入れ、先程の小松菜と牛乳を入れて撹拌する。
3.たったこれだけで完成です!バナナで十分甘みはありますが、お好みでハチミツを入れても美味しいです。
まとめ
市販の野菜ジュースは手軽で飲みやすいというメリットがある反面、やはりそれ1本では野菜不足は補えないことがわかりました。
市販の野菜ジュースは忙しくて時間がない時や食欲がない時など、補助的に使うのがベストだと思います。
なるべく手作りをして、まるごと野菜を取るようにしましょう。
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